⇒振袖や訪問着の礼装着物に、袋帯を華やかな”変わり結び”にする時や、半幅帯を結ぶ時に使用する、背後用の帯板です。いわゆる、『後ろ板(うしろいた)』と呼ばれるものです。
普段着物に『お太鼓結び』をする時には、帯の後部分はお太鼓部分で隠れて見えないのですが、”文庫(ぶんこ)系”や”立て矢(たてや)系”と呼ばれる変わり結び(創作帯結び)をする時には、胴に巻いた帯部分の背中側が丸見えになります。←上図の赤丸部分
また、半幅帯を結ぶ時にも、帯の一巻き目の内側に差し込んでおくと、帯の後ろ部分に張りが出てシワがなくなり、後ろ姿がよりキレイになるんですよ♪
ですので、後ろ板をぜひご活用下さいませ☆
ちなみに、ご自身で半幅帯を結ぶ時の
<<後ろ板の挟み方>>は、
1.通常の帯板(=前板)をして、半幅帯を前で形作って結ぶ
2.後ろ板を、前板と半幅帯の間に入れる
⇒この時、後ろ板をいったん縦向けに入れてから、90度倒して整えると良いですよ!
3.左手で前板の下部分を持ち、右手で《半幅帯の上部と後ろ板》を持って、右回りに回す
という風にされたら、よろしいかと存じます。
■後ろ板の詳細画像です
(
画像は商品に一番近い色目に調整しておりますが、お使いのモニターによっては異なる場合があります。)
■品質表示・サイズ
素材; 表:レーヨン 100%
裏:レーヨン 100%
サイズ;長さ:約30cm 高さ:約14cm
※こちらは帯板のみの単品販売です。
※ゆうパケット料金の目安;3枚まで⇒220円。
4枚以上は、宅急便でお願い致します。